「当社が必要としていたのは、まさに CemeCon コーティングでした。」

ハイテク製品には厳しい要件が課されていますが、これに対応できるのは完璧な旋削部品だけです。 Grieshaber GmbH & Co. KG 社はドイツ、シルタッハ(Schiltach)を拠点にヨーロッパ市場をリードする企業で、アルミニウム、ステンレス鋼製の旋削部品は、最高の品質、精度、外観を兼ね備えています。 その製造には、CemeCon のプレミアムコーティングを施したフォームドリル工具を使用しています。

バッチサイズが中規模、または数十万個までの大規模になると、アルミニウム合金、銅合金を加工する 工具寿命が経済的な製造に決定的なものになります。 耐用期間が長期化することで、工具コストだけで はなく、生産休止期間も削減できます。 「そのため当社では、常に改善点を探しています。 加工内容と 材料に応じた最適なコーティングが、決定的なファクターになります。 CemeCon コーティングは一歩先 を行くものです。」と、Grieshaber 社でマルチスピンドル製造を担当する Grieshaber 社技術計画担当、 ルートヴィヒ・ホーフェラー(Ludwig Hoferer)氏は語ります。

Grieshaberは独自のツールショップで、プロトタイプとプレシリーズ用の特別なツールを開発しています。 (写真:Grieshaber)

Grieshaber 社は自社の工具製造所、工具研削所で製造コンセプト、またフォームドリル工具などの試作品向け特殊工具を開発しています。 また様々な工具用コーティングをテストしています。 ルートヴィヒ・ホーフェラー氏: 「直径 4 mm から 25 mm のドリルに InoxaCon® を使用してステンレス鋼(1.4301、1.4305)を加工すると、工具の耐用期間は一部で従来の TiAlN コーティングと比べて、6 倍から 8 倍に向上しました。 特に微細な輪郭を切削加工では、HiPIMS コーティングの結果は素晴らしいものでした。」

InoxaCon® を使用すると、当社の高精度で、輪郭が微細なフォームドリル工具では、工具寿命が他のコーティングと比べて大幅に伸びたのです。

Grieshaber 社技術計画担当、ルートヴィヒ・ホーフェラー氏

AluSpeed®は、アルミニウムの外径の旋削加工、またフォームドリル工具を使用した旋削加工で、大幅な改善を達成しました。 特に、切りくずが長い「柔らかい」アルミニウム種類でのコーティングを確実にします。 構成刃先の発生が大幅に減少し、耐用期間が 3 倍から 4 倍に向上します。 「しかしファーストクラスなのは、 CemeCon のコーティングだけではなく、サービスも最適なものになっています。 CemeCon は非常にフレキシブルで、発注に最低量がありません。 そのため、テスト用に 2、3 個の工具をコーティングしてもらい、最適な結果を得ることができます。」とルートヴィヒ・ホーフェラー氏は付け加えます。

Grieshaber 社は、開発した旋削部品を量産化する際、通常、外部パートナーから製造用工具を調達しています。 「自社工具の製造で AluSpeed®、InoxaCon® を使用すると、とてもよい結果が得られました。当社では、特にフォームドリル工具の外部パートナーに、このコーティングについて問い合わせたのです。」とルートヴィヒ・ホーフェラー氏は語ります。

Grieshaber GmbH & Co. KG 社

Grieshaber 社のロゴ1903年に創立したGrieshaber 社は手工業の工場から、精密旋削部品の世界有数のエキスパートに発展しました。材料はアルミニウム、非鉄金属、選りすぐりのステンレス鋼となっています。 ドイツ、シルタッハ(シュヴァルツヴァルト)を拠点に、プロジェクト計画段階から顧客にアドバイスし、開発プロセス全体を顧客と共につくりあげています。 Grieshaber 社は大量生産、中・小ロット生産、試作品の個別生産を問わず、長年の経験、幅広いノウハウ、多岐にわたる能力で、自動車からセンサー、測定技術、医療技術までの幅広い分野で、どんな数量の製造にも対応しています。

www.grieshaber-praezision.de