トレンドとビジョンを創り出す人へ

トレンドとビジョンを創り出す人へ

Paul Horn GmbH 社は、市場の変化し続けるニーズに敏感に反応してきたことを、これまで幾度となく証明してきました。 同社は精密工具のパイオニアで、トレンドとビジョンを創り出し、迅速かつ柔軟に個別のソリューションを厳密な公差でお届けしています。 小さくなる一方のバッチサイズは、加工内容にぴったり合わせて調整します。 これは「既製品の」コーティングでは、ほとんど不可能です。 そのため CemeCon の CC800® HiPIMS といった最新技術を使用した自社コーティングセンターは、工具メーカーが成功するための根幹なのです。 この設備は、オープンな技術のおかげで製品開発担当者にとって非常に優れたツールになっています。またコーティング率に優れ、取り扱いも容易なため最高の効率で製造することができます。

Paul Horn GmbH 社は、硬質金属製造からインターフェース、工具ホルダー、形状開発、コーティング技術まで、高度な製造技術と意欲のある優秀な従業員が一つになって成功を収めてきました。 同社は、溝削り、溝入れ、内面旋削用の切削加工工具のプレミアムメーカーで、関連する全品質ファクターを熟知し、必要なフレキシビリティで迅速に、現在と未来の要件に対応する高品質ソリューションを開発しています。 Horn 社 では、HiPIMS 技術のポテンシャルは非常に大きく、これで競争に打ち勝つことができると、早くから認識していました。そこでまず自社コーティングラインに CC800® HiPIMS を導入したのです。

CemeCon は、CC800® HiPIMS によってPVDスパッタリング技術を革新しました。それはコーティング材料の品質と性能をさらに大幅に引き上げたためです:CC800® HiPIMS コーティング設備は、ドロップレットのない、平滑で、応力の低いコーティングを生み出します。 金属のイオン化が高いため、スクラッチ試験では最大 130 ニュートンという優れた付着性を達成し、強固で強靭なコーティングをお届けします。 コーティングの厚さは均一なため、切削加工工具の摩耗を最適な形で防止します。

CemeCon との素晴らしい協力関係のおかげで、CC800® HiPIMS を設置してすぐに、初の自社コーティング開発で非常に良い結果を得ることができました。

Paul Horn GmbH 社、研究開発担当、バスティアン・ゲーディケ(Bastian Gaedike)氏

精密工具のコーティングには、高度なフレキシビリティが求められます。 そのため、常に効率的なコーティング材料を開発し続け、加工内容に合わせて非常に迅速かつ個別に提供することが必須の条件です。 さらにコーティングには、最高の付着性、平滑性、また無欠陥であることも要求されています。 CC800® HiPIMS はそのために生まれたのです。 従来よりもずっと迅速、正確に新コーティング材料を開発、また製品化することが可能です。これも使いやすいユーザーインターフェースと、搭載の計画ツールのおかげです。 ソフトウェアはシンプルなグラフィカルプログラミングによるもので、柔軟に HiPIMS プロセスをサポートします。 そのため周期律表の元素のほぼ全てをコーティング材料して、多層、ナノ層、または合金としてコーティング構造に組み入れることができるのです。 その結果: 組み合わせる可能性は数えきれないほどで、多様な材料に限りはありません。 Paul Horn GmbH 社、研究開発担当、バスティアン・ゲーディケ氏:「こうすることで Horn 社は市場のニーズに柔軟かつ迅速に対応して、当社独自の特別製品プログラムにさらに良好に反映することができるのです。」

現在、ホーンのコーティングセンターでは、3つのCC800®HiPIMSシステムが毎日使用されています。 (写真:ホーン)

Horn 社のようなお客様が、最高の技術を手にできるように、設備と周辺機器の取り扱いについて徹底 した講習を受けています。 こうして、コーティングを多岐にわたる工具タイプ、また切削加工用途に 適合、または完全に再調整できるようになります。 Horn 社に HiPIMS 技術を移転する一環として、 CemeCon は設備技術、プロセスプログラミング、一般的なコーティング技術についてバスティアン・ ゲーディケ氏に講習を行いました。 CemeCon 講習センターでは、すぐに自信をつけてコーティング プロセスを難なく習得し、切削加工分野のニーズの変化に迅速に対応できるようになりました。 「トレーニングのおかげで、すぐに自分でプロセスを調整、変更、さらには再開発できるようになりました。」とバスティアン・ゲーディケ氏は語ります。 「HiPIMS 設備を初めて導入してすぐに、当社初の特定用途向けコーティング、EG3 と EG5 を開発し、非常に良い結果を得ました。 EG3 と EG5 で成功を 収めたことが、CC800® HiPIMS 設備を追加で 2 基導入する基盤になりました。」

Horn 社コーティングセンターでは現在、CC800® HiPIMS 設備が 3 基稼働しており、コーティング設備は合計 11 基にもなります。 Horn 社コーティング部長、マウリツィオ・コレッキア(Maurizio Colecchia)氏は、毎日、この設備で作業を行っています: 「CC800® HiPIMS は、新規開発の理想的なプラットフォームに役立つだけでなく、本当に働き者です。 中サイズのバッチを 1 時間あたり最大 2 μm でコーティングしています。しかも公差は厳密です。 他のコーティング材料に自由に変更でき、工具数量を変更しても短時間で対応できるのです。 さらに設備は完全自動で、保守はほとんど要りません。 高い経済性を確実にしてくれます。」

「工具製造のあらゆる面で、当社は多岐にわたるノウハウを蓄積し、品質と利益を獲得する工具コンセプトをお客様にお届けすることができるのです。 CemeCon の CC800® HiPIMS といった戦略的パートナーからの革新的な技術は、競争で優位に立ち、お客様が成功し、そして満足していただくための鍵なのです。」と Paul Horn GmbH 社社長、ロタール・ホルン(Lothar Horn)氏は語ります。

Paul Horn GmbH 社

ドイツ、テュービンゲン(Tübingen)を拠点として1969年に設立されたPaul Horn GmbH 社は、溝入れ、長手方向旋削、 溝削り工具を開発、製造し、その性能と信頼性で確固たる地位を築いてきました。 高性能工具は、自動車産業とそのサプライヤー、航空宇宙、油圧・空気圧、宝飾産業、医療技術、機械工学などの多岐にわたる分野で使用されています。 同社はドイツで 930 人の従業員を擁し、長年にわたって市場と技術をリードしてきました。それは特にプロセスと製造の開発を常に続け、最適化してきたおかげです。 世界に広がる拠点、また世界中の数多くのパートナーと協力することで、Horn 社は世界中どこででも、しっかりとお客様をサポートすることができるのです。

www.phorn.de